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株で儲けたら確定申告は必要か

株取引をしている人は確定申告をする必要があります。
2003年の証券税制が改正されたことによって確定申告が義務付けられることになったからです。
株価の変動で儲かると譲渡所得が発生して税金がかかります。
確定申告をして税金をどのくらい払ったらいいのか国に申告しなければいけないというわけです。
ここで知っておくべきことがあります。
それは口座を一般口座か特定口座のいずれかにすることで大きく手間が変わるということです。そもそも株をやるなら証券会社に口座を開く必要があります。
そのときに口座の種類を選択するのですが、特定口座を選んだ方が手間がかかりません。
この特定口座というのは金融機関が株価の差額でどれだけ儲かったのかを計算して「年間取引報告書」という書類を作成してくれる口座のことです。
1つの証券会社につき1つ口座を作ることが可能です。さらに、特定口座も源泉徴収があるものとないものの2種類があります。
源泉徴収ありを選択すれば確定申告はしなくてもいいです。
サラリーマンの給料から所得税や住民税が天引きされるように、税金が自動で引かれるのです。
確定申告する必要がなく、売却損が出た際には天引きされた税金から、税金が還付されるようにもなっています。
確定申告に慣れていない人や手間をかけたくない人には本当におすすめの口座です。もし源泉徴収がないものを選んだら自分で申告をする必要がありますが、申告に必要な手続きは簡単に終わります。
一般口座では「年間取引報告書」を作成してくれません。
そのため、その書類を自分で作る必要がありますし、申告もやらないといけません。はっきりいってとても時間がかかります。これらの口座の中で申告の手間がかからない源泉徴収ありの特定口座が最も人気が高いです。
実際に2015年の楽天証券のアンケート調査によると、8割以上もの人が特定口座を使用しています。
株式取引は儲かることだけを考えるのではなくその後のことも考慮しないといけません。

確定申告漏れ・忘れたときの対処法

株取引をしている人で確定申告をもし忘れていた場合にはどのようにしたらいいのでしょうか。
結論からいうと、すぐに申告をすることです。
確定申告の期限を過ぎてしまうと罰金という名のペナルティーがありますし、その金額は期限を過ぎれば過ぎるほど大きくなっていくのです。
それでは期限までに確定申告をしても申告漏れがあったときにはどうすればいいのでしょうか。
この場合には「修正申告」によってやり直しをすることができます。間違いに気づいたら早急に申告することです。もし税務署から指摘されて修正申告をすることになったら過少申告加算税というペナルティーを課せられます。
この過少申告加算税というのは、申告漏れによって申告税額が本来納めないといけない税額よりも少なかった場合に課される加算税のことです。
このときに追徴される金額は追加納税額の1割と決まっています。新たに納める税額が40万円なら4万円が追徴金となります。
そして、納税額が50万円を超えるなら追加で15%の課税がされることも知っておきましょう。
たとえば、新たに納める税額が60万円なら50万円×10%+10万円×15%=6万5000円が追加して払う必要があるということです。昔は税務署に指摘される前に修正報告をしていると過少申告加算税は課されませんでしたが、2016年からは修正申告していても税務署から指摘されると過少申告加算税が課されます。
ただし、その場合に課される料率は低いです。
新たに納める金額が50万円までなら5%で、50万円を超える部分については10%です。
株式取引をしているなら確定申告で漏れのないように特定口座をあらかじめ選択しておくことをおすすめします。

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